産地について
エミリア・ロマーニャ州のレッジオ・エミーリアとモデナ、そしてロンバルディア州南東部のマントヴァの三つの地区がランブルスコの主な産地となります。
ポー川流域の広大で肥沃なパダノ平野を有するエミリア・ロマーニャ州は古くから農業や畜産が盛んで世界的にも有名な食材の宝庫です。とくにハムやソーセージ、サラミなどの加工肉やチーズの王様と呼ばれるパルミジャーノ・レッジャーノが有名です。
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「ランブルスコ(Lambrusco)」は美食の都として知られるエミリア・ロマーニャ州を主な産地とする、伝統的な天然微発泡のワインです。
歴史は古く紀元前、古代ローマ時代に遡ります。今では世界各地に輸出されており、世界中で日常的に親しまれています。
微炭酸のすっきりとした味わいで、赤ワインが苦手な方にも飲みやすい赤いスパークリングワインです。
エミリア・ロマーニャ州のレッジオ・エミーリアとモデナ、そしてロンバルディア州南東部のマントヴァの三つの地区がランブルスコの主な産地となります。
ポー川流域の広大で肥沃なパダノ平野を有するエミリア・ロマーニャ州は古くから農業や畜産が盛んで世界的にも有名な食材の宝庫です。とくにハムやソーセージ、サラミなどの加工肉やチーズの王様と呼ばれるパルミジャーノ・レッジャーノが有名です。
ひとつ目の魅力は、買いやすいお値段!
ランブルスコジャパンでも平均的な価格は1,000円前後ととにかくリーズナブルです。
高いワインでも4,000円しませんので、魅力のひとつはお値段と言っても良いでしょう。
安さの理由は「ランブルスコ種」は多くの実がなり、たくさんのワインを造ることが可能なためです。
安いと不安になりそうですが、もちろん品質も良く美味しいワインですのでご安心ください。
ランブルスコは比較的甘く、アルコール度数も低め。
一般的なスパークリングワインよりも微発砲で飲みやすいワインです。
甘味も微発砲も発酵の過程で自然と発生するブドウ由来なので、自然で美味しいワインだと思います。
ランブルスコの産地は美食の都として知られるエミリア・ロマーニャ州。
料理とランブルスコの相性が悪い訳ありません!
この地方で2000年以上前から栽培されていたと言われる歴史ある品種で、正確なその数がわからないほど多数あり、一説には100種類を越える亜種があるとされています。そんな中から良質なランブルスコを生み出す代表的なものには以下の品種があります。
また、現在ランブルスコ品種で、DOC(デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ:Denominazione di OrigineControllata/原産地認定)として認められているものには下記のものがあります。
…など。肉類やチーズ、バターなどを豊富に使った濃厚で脂肪分の多い料理がエミリア地方の料理の特徴です。
そんなエミリア地方の料理に合うワインはやはりランブルスコです。
ランブルスコの新鮮な酸味ときめの細かい泡が口のなかの脂分を洗い流してくれるので、脂っこいお肉料理や味付けの濃い料理と合わせるとさっぱりとおいしくいただけます。
1980年代のアメリカで甘口を中心に爆発的に流行したことがありました。当時は「イタリアン・コーク」、あるいは、「レッド・コーク」の別名で知られていました。
宅配ピザやフライドチキンと一緒に、コーラの代わりとして気軽に飲まれていたのです。
その後、DOC規定など法律の整備もあり、1990年代から品質が劇的に上がった結果、今では良質なランブルスコが数多く造られています。
現地では300種以上もの種類があると言われています!
元サッカー日本代表でイタリアセリエAでもプレイしていた中田英寿氏。
サッカーはもちろん、かなりの食通としても有名です。
そんな彼がパルマのクラブチームに所属していた頃、個性的で独特なワイン「ランブルスコ」と出会いました。
そのおいしさにすっかり惚れ込んでしまった彼は、自身でボトルのラベルデザインからボトルの形まで総合プロデュースし、日本で売り出したこともあるのです。
ランブルスコのおいしさは中田氏をも魅了してしまうものなんですね!
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上品な果実味とやわらかい酸味が魅力の辛口ランブルスコ「コルテ・マンジーニ・セッコ」と、渋味と酸味のバランスが心地よい軽快な辛口ランブルスコの「ロッジーノ・ダンテ・セッコ」をセットにしました。
様々な食事と相性が良く、はじめてのランブルスコにおすすめです!